色彩と“見る”楽しみを損なわせることなく目を保護
ViewSonicでは、映像ディスプレイ製品への情熱と目の保護技術を改善する必要性こそが、当社ディスプレイ製品に新たなブルーライトフィルター技術を導入するきっかけとなりました。 この機能により、ブルーライト関連のコンピューター眼精疲労を低減させることで、当社の人気LEDブラックライトディスプレイをクラス最高にまで高められます。
当社のブルーライトフィルター技術は、異なる映像シナリオに合わせて、ほぼ色を損なわせることなく、ブルーライト出力量を減らし、ブルーライトの悪影響から利用者を保護します。 実際、以下のグラフの青線は、ViewSonicのブルーライトフィルターによって、最大87%ブルーライトが低減されたことを示しています。
ブルーライトフィルター技術を搭載した当社のディスプレイには、以下のようなメリットがあります。
ブルーライトは自然な光の色であり、太陽光にも含まれています。 LEDバックライトディスプレイにおける、正しい色表示に必要な成分でもあります。 画面上では、目が知覚する各色はRGB(赤、緑、青)カラーの組み合わせとなっているのです。
青色光波長は高いエネルギーレベルを含んでおり、ブルーライトが目に与える影響も異なります。 可視スペクトルにおいて、ブルーライトは不可視のUV光に一番近いところにあるのです。 以下の表からは、多くのLEDブラックライトディスプレイによって放出されるブルーライトは、緑色光の2倍のエネルギーを有していることがわかります。
私たちの目はエネルギ-の低い光である緑や赤色スペクトル光の方が簡単に除去できるということが研究からわかっています。 青色光のエネルギーレベルは非常に高く、目はこれを除去することができません。したがって、目への影響もより顕著なものとなるのです。
ほとんどの人は夜間まで、明るく青い光源に晒されています。 しかし、ハーバード大学ヘルスパブリケーションによると、「青色波長は、日中は注意力や反応時間、ムードを高めるため、メリットがあるが、夜間は非常に有害なものとなる」としています。
LEDバックライトスクリーンからの高いブルーライトレベルは、目の不快感や乾燥を及ぼし、さらに長期にわたる使用時にはより深刻な状態を引き起こすことがあります。 ViewSonicの低ブルーライトディスプレイが、より目にやさしく、長時間のブルーライトによる目への悪影響を防いでくれるのはこのためです。
実際、研究では太陽光、画面、ディスプレイ、LED、蛍光ランプから放出される、あらゆる形のブルーライトに長時間曝露されることで、目の緊張や不規則な睡眠パターンを引き起こすことがあり、白内障や黄斑変性のような目の損傷を引き起こすこともある、とされています。
ViewSonicのブルーライトフィルター技術は、日常の表示シナリオに合わせたディスプレイのブルーライトレベルに最適化され、オリジナルの色を正確に表現します。 ViewSonicのディスプレイは拡張ユーザー定義設定によって、最高の色彩クオリティを維持し、ブルーライトの影響から目を守ります。
合計100フィルターレベルを提供することにより、ViewSonicディスプレイは幅広い表示シナリオの高い柔軟性をユーザーに提供します。 以下のブルーライトフィルターバーは、100~0(0は87%の削減)まで調整可能であり、効果的にブルーライトを除去します。 ブルーライトレベルを低減しても、画面の輝度レベルに外見上の変化はありません。つまりディスプレイのバックライトは明るいままです。
Image caption: ViewSonic Blue Light Filter maintains top colour performance and prevents colour distortion at lower colour temperatures by counter-balancing red and green RGB colours when lowering the display’s blue light output.
ブルーライトフィルターバーをレベル100から0にすると、ブルーライトは徐々に最小化されますが、色温度は最適化されたままです。 これを達成するため、RGB 3軸調整処理を使用して、なめらかなブルーライトフィルター遷移を提供し、正しい色バランスを維持しました。色歪みもありません。 青色を削減すると同時に、赤と緑の色合いがRGBスケールで調整されます。