“今やパソコンの世界にも4K HDRの波が押し寄せている。4K解像度はゲームや映像制作向けに進んできたが、2018年にはWindows 10がHDRをサポートし、4K HDR対応ディスプレーのための業界規格「DISPLAY HDR」も作られるなど、4KやHDR環境の整備が進んだ。これに伴い、パソコン向けの4Kディスプレーが続々と登場している。だが、DISPLAY HDR規格はプロユースも見据えたもので、その実力は高いのだが、高価なものが多い。 4Kテレビの価格がこなれてきたこともあり、4K HDRであることを優先するならば40V型クラスの4Kテレビをパソコン用ディスプレーの代用とするほうが製品によっては安価なくらいだ。そんな状況のなかでぜひとも注目して欲しいのが、ViewSonicの4K HDR対応ディスプレー「VX3211-4K-MHD-7」。実売価格はおよそ4万3000円ほどで、4K HDR対応ディスプレーとしてはかなり安価だ。”